A保管
 〆た成虫は、そのまま展足に移行するのがベストかと思いますが、時間がなかったり、大量に採れてしまって手が回らないような時は、冷凍庫または冷蔵庫に入れることで、柔らかい状態を保ったまま保管することが可能です。
 冷凍庫に入れておけば、数年間はいつでも整形に移れる状態が保たれるようです。
 ただし、冷蔵・冷凍した個体は、脂が出易くなるので、後述の脱脂をしっかりする必要があります。

 昆虫専用の冷蔵庫を用意出来れば申し分ないと思いますが、食品と一緒に「保管」させてもらう場合には、家族の理解を得ることが必要になりそうです…。


2005年6月18に採集し、冷蔵庫で保管している標本

@殺虫 A保管 B展足 C乾燥 D軟化 E脱脂 Fマウント

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