2009年後半の採集を振り返って

 2009年の後半のルリクワガタ属採集は、9/19にスタート!
 台風の本土上陸は18号の1回のみ。
 週末は連続して出動することが出来ました。

 2009年後半は、採集個体数はかなり減りましたが、自分なりに冒険採集を続けることが出来ました。
 ただ、材採集では自身本命のコルリでは無く、ホソツヤルリの採集数が最も多くなってしまいました。

 一つ一つの採集記をもう一度チェックし、2009年後半のベスト3の採集を思い起こしてみました!


第3位
 
2009.11.21
 朝から夕方まで必死に斜面を歩き回って、何とかホソツヤルリクワガタ2♀をゲット!

 採集記
 
 ホソツヤルリクワガタ、関東周辺の既知産地周辺の場合、ある程度の植生があって標高もあれば、ルリ属3種の中で最も成虫を採り易い種類のように感じ始めています。
 ホソツヤルリの実績のあるエリアに挟まれたポイントにきっちゃさんとチャレンジ、標高も植生も十分。
 なのに、想像を遥かに超える厳しい厳しい採集になりました。
 もう2度とホソツヤルリ狙いで向かうことは出来ないと思ったポイントがまた一つ増えました(笑)。



第2位
 
2009.10.10
 ねほさん、ピイさんといつかホソツヤルリ狙いの材採集をしたいと話していたポイントで、ついに実現したきっちゃさんとの4人での合流採集!

 採集記
 
 材から出たホソツヤルリに大感動!!
 でも厳しすぎ…。
 ここも、2度と材採集で訪れることは出来ないと思いました…。 


第1位
 
2009.11.28
 過去最も厳しいと感じたポイントでコルリ成虫をゲット

 採集記
 
 ルリ属採集大ベテランのねほさん、そしてそのねほさんがルリ属採集で「仙人級」と評されるHさんと合流採集させていただくことが出来ました!
 自身コルリ1♂+2♀に幼虫3頭をゲット出来ましたが、今の自分には有り得ない数字です。
 この日の採集の苦しさを思い出せば、この先の厳しい採集にも立ち向かうことが出来そうです。
 Hさんの採集技術を学べたのも忘れられません。


2009年のNo.1
 2009.9.21
 
2009年は純粋に登山を楽しめるようになりました。
 もし、もう一度戻れるのなら、やはりこの日…。
 標高を上げたらルリ属は棲息していませんが、「天国」のような雪国の湿原に出会えて本当に良かったのでした。
 快晴下、柴枯れ&紅葉初期の高層湿原には完全に打ちのめされました…。
 2010年も必ず登ります!
 登山記録