冬季に降水があると、ノーマルタイヤでは進入不可となってしまうダート林道、カラッカラなためノーマルタイヤのWRXで問題なく進むことが出来ました！
往復80分歩くことを覚悟していた林道歩きが避けられて良かった！
気温は-4℃。
6:40、やや薄暗い中、登山を開始しました！
今週も標高差1000mオーバーの登山となります。
登山開始直後、少し明るくなった状況で、前を進むきっちゃさんが左手のグローブを見ている…。
何と、マダニがグローブの上を歩いているとのこと!!
近付いて見せていただくと間違いなくマダニ…。
更に良く見ると裏側に3つのマダニが付いていた…。
氷点下なのにマダニが活動している??
衝撃的でした…。
登山開始後、笹藪は無し、下草も無し…。
何処で付いたのでしょう？
思い当たるのは、急斜面を登るために手を差し出す岩…。
試しに意図的に岩に手を掛けながら歩いてみると、1分ほどで奴（マダニ）が付きました（苦笑）。
真冬、そしてまさかの岩の上に獲物を待ち続けるマダニが居るということに衝撃を受けました…。
その後は2人共、定期的に服の上をチェック。
素晴らしい登山を楽しむことが出来ました！
先週の山とは僅かしか離れていないのに、雪は無く、植生も全く異なります！
富士山を拝んで…、
遠望の無い広場のような山頂着！
ルリ属採集の方は、自身想像以上の成果となりました!!
カラッカラの関東平野に感謝！
1♂でも採れれば◎と思っていたコルリは、まさかの3♂+2♀（1♂は少し傷付けたものの、標本に出来るのでカウント）をゲット!!
コルリ♂
コルリ♀
下山では確認ゼロ…。
ホソツヤルリ♂
ホソツヤルリ♀
青いルリ♀、時々出会えますが、晴天下の輝きでは今回も喜びを感じることが出来ました!!
ルリ2♂
（青い）ルリ♀
この季節に積雪皆無でホソツヤルリ採集を出来ることに感動されていました。
先週登った山を正面に見ながら下山。
これしか離れていないのに、積雪の状況が（同じ標高でも）全く違います。
「登山道脇の岩に手を掛けるとマダニが付く可能性があること」は考えないようにしながら下山（苦笑）。
降水が無いが為に入れたダート林道走行になりましたが、ホイールの「ガリ」はゼロで済みました！
きっちゃさん、今回もありがとうございました!!