2011.12.17
 単独、電車&バス&…、利用の縦走登山にチャレンジ!
 コルリ採集も意識しましたが、幼虫2頭ゲットで終了。

 1週間前…、まさかの落石でB4は廃車…(採集記)。
 毎日眺める駐車場にB4の姿が無いことに、もの凄い違和感を感じて1週間を過ごしました…。
 今度迎える新車の情報をWebチェックで色々と眺めて気を紛らわす感じか…。
 車って単なる機械なのに…。
 9年間、週末は必ず運転していたB4、思っていた以上に思い出が刻まれていました…。
 エドマンド・クーパー著「アンドロイド」をもう1回読んでみて、再考してみることにします(苦笑)。

 12月3回目の土曜日、天気が良ければきっちゃさんと合流してホソツヤルリが棲息する山に向かう予定でした。
 しかし、B4は無く、代車も間に合わず…。
 折角きっちゃさんがご予約された宿はキャンセル…。
 申し訳ない限りです…。

 本来なら出動は自粛すべき週末なのかも知れませんが、溜まった鬱憤を晴らすべく、意地でも出動することにしました(苦笑)。
 近場で電車とバスを利用する縦走登山です!
 このルート、2●年前の高校生時代に知人2人と歩いています。
 記憶に残っているか?(笑)


 自宅から電車で山を目指すのは2回目。
 最寄駅の始発電車は5:01と以前より少し早くなっていました。
 ただ、通常の出動に比べると遅い時間…。 



 3回の乗り換えを経て到着した地は、私の生地!
 大分風景が変わりました。

 マイクロバスのような小型バスに乗って25分。

 バスを降りたら、乗用車でも進める林道をひたすら歩くことになります。
 清流の音が爽快!
 一方でダンプカーが下りて来て、冷や冷やのすれ違い(歩きなのに)。



 30分で林道を走破!
 ようやく待望の山道に入りました!

 沢を渡りながら少しずつ標高を上げます。
 立派な滝がありましたが、全く記憶に無し…(苦笑)。

 登山道の記憶も無し…。
 尾根直前の直登はきつかった…。
 植生はまずまずなので、コルリ(・)マークを意識してみましたが、登山道沿いでは確認出来ず。

 尾根に出てしばらく進んだら、杉が意図的に切り倒されていて、澄み切った青空の下に富士山!
 久し振りの対面!



 房総半島〜三浦半島〜江ノ島もクッキリ!

 この尾根、高校時代の登山だけでなく、小学校、そして中学校の遠足でも歩いているはずですが、全く記憶に無し…。
 数年前、コルリ狙いの採集で登った反対側からの登山道と合流して、ようやく記憶と一致しましたが…。

 山頂着は、9:35!


 思い切って、コルリ棲息を確認している北斜面に入ってみることにしました。
 やはり、積雪&材凍結。


 話にならないかと思いましたが、30分程斜面を歩き、何とか4材で(・)マークを確認し、(コルリに間違いない)2頭の終令幼虫をゲットすることが出来ました!
 ここもまだ♂ゲニ内袋のチェックをしていない地。
 来春、成虫狙いで再チャレンジしたいです!



 下山では、ここ2回の登山で気になっていたものの入ることの無かった少し標高を下げた斜面にチャレンジしたものの、30分歩いてマーク材を見付けられず…。
 やはり、私には厳しい山です(苦笑)!


 結局、今回の縦走は沿面距離10.8km、累積標高差1,180mとかなりしっかりしたものになりました。

 下山後、楽しみにしていたアルコールを味わいリラックス(笑)…。
 電車とバス利用のなせる業!

 更に、密かに楽しみにしていたケーブルカーをあえて利用!
 (ちなみに高校時代の私は、このケーブルカーも、この後のバスも使わず、電車の駅まで軽く歩いていました…。あり得ない…。) 



 1時間に1本のバスは、運よく15分待ちでやって来ました。
 しかし…、きっちゃさんとの合流採集が実現していたらB4で走る予定だった道をバスで進むことになるとは…。 

 再び電車に乗って、15:30過ぎに帰宅。 

 電車とバスを使った登山、気ままな縦走を楽しめる、アルコールを飲んでもOK、と言う利点がある一方、
 乗り換えの待ち時間が長い、登山用のピン付長靴が電車移動時の手荷物になる、移動中は外を見るか眠るしかない…、などマイナス点も多数…。
 やはり、今の自分にはマイカーで移動しての登山が合っているようです(笑)。 

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hidarikara ,

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