2010.10.11
同行:ねほさん
 コルリ狙いの登山採集!
 自身、コルリ3♂+1♀、何故かコルリ狙いの落ち枝から出たホソツヤルリ2♂をゲット!

 先週は、きっちゃさんのご案内で、ねほさんとご一緒に簡単にはアクセス出来ない貴重なエリアのホソツヤルリとコルリをゲットすることが出来ました!(採集記)
 きっちゃさんの想像を超えたホソツヤルリへの情熱に改めて敬服!
 貴重なホソツヤルリ成虫をゲットすることが出来ました!

 一方で、貴重なポイントでのコルリゲットを目指したものの、コルリ成虫は自身1♀、ねほさんでも1♂で終了でした…。
 採集した幼虫を羽化させることで、貴重なポイントのコルリ成虫は手にすることが出来そうですが、ちょっと残念な結果でした…。

 10月2週目は3連休。
 快晴の予報の3連休3日目。
 ねほさんにご一緒させていただいて、コルリ狙いの登山採集に挑むことが出来ました!
 自身、凍結期に登山して、かろうじてコルリ成虫をゲット出来ましたが、いつか材凍結の無い時期に登り全開採集をしたいと思っていた山です!
 ねほさんも、このエリアのコルリ成虫をお持ちでないとのこと!


 気合いは十分で、3:30過ぎに自宅発!
 ねほさんをお迎えに伺い、駐車スペースへ…。
 身支度を整えている間に夜明け!

 今回は、標高差1000mを軽く超える登山になります!
 しかし、このエリア、何でこんなに植林だらけなのでしょう…。 

 かつては標準登山時間を半減されていたというねほさんも、久し振りの登山ということで、ゆっくりと登られます。
 私も、採集のテンションを保つためにも、ゆっくり登ることはありがたい感じでした!
 標高を上げて、広葉樹林が出てきたものの、乾燥がキツ過ぎ…。

 そして、かつて材の凍結期にコルリ成虫をかろうじて出すことの出来たブナ林へ!
 ここまで、キツイ登山道を進みました…。

 (・)マークはそれなりに認められる状況に!
 これなら、材凍結のないこのタイミングでコルリ成虫が続々!、とイメージしたものの甘くはありませんでした…。
 
 まずは、ねほさんがコルリ♂を出されました!
 こちらもしばらくして、落ち枝から♂成虫が出たと思ったら、ホソツヤルリ♂…。
 コルリ狙いで出たホソツヤルリ、いつもの喜びは無し…。
 しかも傷付けてしまいました…。

 コルリ成虫が出たのは採集開始50分後の9:46!
 黄色味を感じる、このエリア独特のイメージのコルリ♂でした!

 直後、細枝を手で崩してコルリ♂を追加出来ましたが、その後はさっぱり…。

 ねほさんは、苦戦されながらもパラパラとコルリ成虫を追加されていらっしゃるようです!
 
 時計は10:20を回り、私は単独で山頂を目指してみることにしました!
 標高を上げると、紅葉は少しずつ進んでいるようでした!


 思い出の山頂にある三角点にタッチ!
 ここまでコルリ2♂+1♀にホソツヤルリ1♂ゲットです。 

 そして、山頂脇の落ち枝!
 山頂ラベルのコルリをゲット!
 かと思ったら、何とホソツヤルリ♂でした!
 今日2頭目の落ち枝からのホソツヤルリ成虫…。
 黄色味が強く、この地で高確率で混ざるコルリかと思いましたが…。

 ねほさんは、ほとんど場所を移動せずにコルリ成虫を追加されていらっしゃいました!
 コルリが濃いエリアと判断されたら、場所をほとんど変えずに採集を続け、成虫を出される採集スタイル…。
 自分には、どうしても真似することが出来ません…。

 こちらは、コルリ1♂にコルリ1♀を何とか追加して終了となりました。

 数字的には貧果ですが、内容には満足!

 標高差1000mオーバーの下り坂は膝にキツイですが、重力に任せるとスイスイ進んで行きます!

 3連休最終日の高速道上り渋滞も最小限でかわせました!
 早く登って、早く帰ることも重要?

 ねほさん、2週連続でご一緒させていただきましてありがとうございました!
 シンプルな内容でしたが、勉強になり、そして思い出に残る登山採集になりました!



ホソツヤルリ:2♂+(黒紫の)コルリ1♀!


コルリ:3♂ 


コルリ♂交接器内袋 


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