2008.5.3 山梨県
現地合流:きっちゃさん

結果:GWのきっちゃさんとの合流採集第2弾は、山梨県で登山採集。
    自身、ホソツヤ8♂+10♀、コルリ3♂+8♀をゲット!

 GWも後半になりました。
 先週の土曜日、きっちゃさんと長野県南部で合流採集を楽しみました(採集記)。
 あれから、一週間。
 今回は、GW第2弾の合流採集として、山梨県で登山採集にチャレンジすることにしました。
 週間天気予報で、GW後半は晴天が続くと言っていたのは、つい2〜3日前まで。
 急に5/3の天気は崩れる予報に変わりました。
 ただ、午前中は雨が残るものの、午後からは晴れてくるとの予報。
 きっちゃさんとの合流採集の好天確率は100%。
 きっと天気の回復は早まると楽観視し、5/3に決行することにしました。

 自宅発は3:26。
 山梨としては早すぎですが、GW初日の渋滞を考え、早めに出ることにしました。

 かなり強い雨…。


 首都高は少し交通量が多いという感じで済みましたが、中央道を西に進むと何と…。

 まだ4:00過ぎ、しかも雨なのに…。
 料金所先の合流で、一時ピクリとも動かなくなる時間があり、ビックリしましたが、進まないと思っても自然渋滞の場合、少しずつ進んでいます。

 甲府盆地には6:10過ぎに、無事到着。
 今回は、きっちゃさんが前泊されているホテルに7:00過ぎに迎えに伺う約束です。
 間に合うことが判り、ホッ。

 しかも雨が上がり、青空まで見えてきた!

 きっちゃさんが宿泊されているホテルの下で合流。
 「やっぱり、晴れそう!」とこの時は、晴れ男パワー全開になるつもりでしたが…。

 今回はB4で出発。
 順調に登山口のある林道に進んだものの、目的の山は雲の中。
 何と、きっちゃさんとの採集で初めて、雨の降る中での採集になってしまいました…。
 でも、雨はそんなに強くなく、雨カッパを羽織れば問題ない感じです。
 何より、気温が高い。

 身支度を整え、登山開始。

 雨のため、登山客はゼロです。

 しばらくして、細い立ち枯れに(・)マークを発見!
 削ったら、あっさり出ました!
 いきなり、ホソツヤルリの♂です!

 きっちゃさんも程なくコルリの♀をゲットされました。

 その後、しばらく停滞が続きましたが、きっちゃさんはいつものように続々とホソツヤルリ成虫を出され始めました!
 こちらは、ホソツヤルリ♂1頭の追加のみ。

 雨カッパのお陰で、雨の中でも快適な採集が出来ています!
 雨のブナ林の色、独特で印象的!

 ここのホソツヤルリ♀は緑にちょっと黄色が混ざる感じ。

 コルリのマークは意外に多いのに、成虫は中々採れず…。

 でも、10:00を回った頃、出てくれました!
 緑色腐朽材にコルリ♀の腹の朱色、結構印象的でした。

 標高を上げると植生が変わり、ガスがかかってきた。


 やはり山頂に行きたい!

 ということで、登山を続け山頂到達!
 ガスがかかっていますが、雨は止みました!

 きっちゃさんは既に目標数(1産地5ペア)以上のホソツヤルリをゲットされていました!
 今回も一発勝負で結果を出されています。

 こちらは、ホソツヤルリ2♂+5♀にコルリ1♂+3♀で午前の部、終了。
 でも凄い満足感!

 昼食後、下山しながら再チャレンジすることにしました。

 頂上の直ぐ脇と言う感じの場所。
 落ち枝を手で折ってみたら、コルリ♀が出てしまいました!
 自身の高標高記録を更新です!

 追加はならず…。

 標高を下げたら、ガスが取れました。

 そして、晴れてきた!!


 本当にこの登山道を登ってきたのか?、と疑ってしまうほど、往路とは景色が違います。


 きっちゃさんは、着実にホソツヤルリを追加!

 こちらも2本のホソツヤルリの当り材に恵まれました!


 コルリは苦戦したものの何とか追加。
 ここのコルリ♂、先々週の長野県南部の個体とは別物です!
 同じトウカイコルリとされながら…、コルリの地域変異の探索、止められません!

 気付けば、爽快すぎる高所…。



 下山直前、虹が今日の成果を祝福?


 きっちゃさんは12ペアのホソツヤルリにコルリ、こちらは、ホソツヤ8♂+10♀にコルリ3♂+8♀をゲットしてしまいました!!
 出来すぎの結果です。
 
 下山途中には、今シーズン初の網を出して、トウカイコルリの新芽採集にチャレンジしてみたものの、やはり入りませんでした…。

 きっちゃさんを宿までお送りし、帰りの大渋滞の覚悟を決めて、帰途へ。

 何と、中央道登りの渋滞が無い!!


 小仏トンネルもスイスイ。
 首都高の渋滞も無かったので、山梨からの帰途としては珍しく新山手トンネルを使って、19:20過ぎに帰宅することが出来ました!
 きっちゃさん、今回もありがとうございました。

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