2014.12.28
単独「特別な」コルリクワガタ狙いの材採集にチャレンジ!
本命のチャレンジは空振りに終わったものの、初チャレンジの斜面でコルリ2♀をゲットして2014年の採集は終了!
気付けば年末…。
2014年もあっという間に通り過ぎてしまった感じです(苦笑)。
前半は、諸事情によりこれまでに無い位出動回数が少なくなりましたが、夏眠期間を挟み、気付けば後半は17週連続の出動!
やはり現在、最も興味のあるコルリクワガタの分布を調べること、に傾注出来た感じです!
第1ポイント
と言うことで、2014年最後の出動は「特別なコルリ」狙い!
地図を眺めてここなら棲息の可能性があると思った山へ!
7:00前にWRXの駐車ポイント着。
気温は-5℃…。
いよいよ低標高なエリアも本格的な冬に突入です。
今回は標高差200m強の軽登山。
登山道は整備されていて歩き易かったのですが…。
コルリクワガタがその地に棲息しているかどうかは、落ち枝の接地面に特有の産卵痕(・)があるかどうかの確認で行うことが出来ます!
本当にありがたい!
これが別のクワガタだったら…、その棲息の確認に労する時間は果てしなく長くなりそうです…。
今シーズンの本命とも言えるエリア…、標高や斜面を変えてチャレンジしたものの(・)マークの確認はゼロ…。
やはり、甘くは無かった…。
僅か2時間ちょっとのチャレンジでコルリは棲息していないと言うことは出来ませんが、今の自分のレベルでここでコルリを確認することは一生無理…。
苦行ですが、新しいプロットを刻むにはこれを繰り返すしか無い感じです!
第2ポイント
新規チャレンジのポイントは幾つか候補に挙がっていますが、どこも劇的に厳しそう…。
と言うことで、過去2回のチャレンジで「特別なコルリ」1♂+1♀を出すことの出来たポイント周辺に移動してみることにしました。
レベルは低いです…(苦笑)。
今回は、過去にコルリ成虫を出したその斜面の先に進んでみることに!
これならと思える斜面があった!!!
そして、斜面突入の数分後、あっさり(・)マークを発見!!
コルリは低標高の場所にも確かに棲息しています!
そして、この斜面はコルリがそれなりに濃い!!
一方で、標高は大したことが無いのに、北斜面なので材の凍結が進んでいる…。
材凍結が無ければ、もう少し多くのコルリ成虫を出せそう!
今回は、コルリ2♀ゲットで終了となりましたが、春にもう一度に全開チャレンジをしたい思いました!!
あまりにも効率が低く、そして寒い(恐らく0℃前後)ので、数百m離れた陽の当たる斜面へ移動…(苦笑)。
「特別なコルリ」、コナラ林の周辺では複数ゲットしていますが、「クヌギ」を多数確認出来る斜面は、今の所このエリアだけです。
樹液採集でノコギリクワガタを普通に狙えるような斜面…。
ここにコルリが居ることに改めて感動!!
結局は、コルリ終齢3幼虫ゲットで終了…。
甘くはないようです…(苦笑)。