2013.12.14
単独、神奈川県で2ポイントを回り、コルリクワガタ狙いの材採集!
「特別なコルリ」の新プロットを刻むことを目指したものの、第1ポイントはマーク材確認ゼロの惨敗…。
そして、「ダメ元」で臨んだ第2ポイントでまさかの「特別なコルリ」1♂+1♀をゲットして、新プロットを刻めた!!

 関東地方は、引き続き降水が僅かしかないまま2013年の年末を迎えています。
 この時期でもノーマルタイヤでアクセス出来る山が多くなるのは良いのですが、冷静に考えるとこんな状況が毎年のように続いて良いのか??
 一方で、積雪がないエリアでも材の凍結が進み、接地材がターゲットとなるコルリ狙いの全開材採集は厳しくなる12月です。

 そう言えば、今シーズン後半はコルリのゲニチェック新プロットを一つも刻めていません…。
 レベルが低い…。
 向かったのはゲニチェック完了のポイントばかり…(1箇所コルリゲットが絶望的に厳しい場所でチャレンジして、ボーズを喰らいましたが…)。

 と言うことで自分にとって「特別なコルリ」の新プロットを刻むことを目標にして、出動!


第1ポイント
 出発時間を30分遅らせたのに、現地着は日の出前…(笑)。

 気温は-4℃。
 標高は先週より大幅に低いのに冷え込んだ朝です。
 (いつものように?)誰も居ない駐車スペースにWRXを停め、ゆっくり身支度。
 
 6:40、こんな看板を見ながら今日のチャレンジスタート!

 春の遅いシーズンや秋の早いシーズンでは、チャレンジしない方が良さそうです(苦笑)。

 と言うことで、奴らが活動していないはずのこの時期に斜面に入って、一気にコルリ新プロットを刻んでしまおう!
 気合十分で、とにかく歩いた!!
 恐らく歩行距離は10数km。

 そして、雰囲気の良さそうな斜面があれば、妥協せずにひとつひとつ入りました…。







 結局は、(・)マーク材の確認はゼロ…。
 成虫は採れなくても、幼虫ゲットなら余裕なエリアと思っていたのに…。
 ギブアップ…。
 コルリ採集、本当に奥が深いです!


第2ポイント
 第1ポイントではまさかの完全ボーズ…。
 このまま帰ることは出来ないので、もう1箇所にチャレンジすることにします!
 今日の第2ポイントへ。

 「特別なコルリ」を意識して無謀なチャレンジしたのは数年前。
 自分的にまさかの場所で(・)マークを確認していた車横付け斜面にチャレンジすることにしました!
 標高は400m台…。
 あの日はコルリ・ゲットは絶望的な印象の中、(・)マークを確かに見てしまいました。
 一般的に、コルリクワガタの棲息している場所としては、劇的に標高が低い。
 それでも、あの(・)マークを確認したことでコルリが棲息していることが間違いないと確信した斜面!
 そしてあの日は、幼虫の確認すら出来ずに(・)マーク材の確認で終了していたので、いつかはリベンジと思っていた斜面!
 
 色々と考えながら、WRXを安全な場所に停め、かなり勾配がきつい印象のその斜面に入りました!
 コルリ幼虫をゲットして、VIP待遇で羽化させられれば◎と言うイメージ。
 
 入ってみればやはり乾燥がきつい…。
 駄目か…。


 それでも、斜面突入の8分後、ついに(・)マークを確認!
やはりコルリが居た!!!

 
 そしこの材がまさかの当たり材!!
 コルリに間違いない幼虫1頭に加えて、
コルリ成虫1♂+1♀が出てしまいました!!


コルリ♂


コルリ♀

 ♂も♀も神奈川県で普通にゲット出来る「トウカイコルリ」でなく、「特別なコルリ」であることは一目瞭然!
 コルリ、本当に面白い!!

 「里山」の印象が漂う「コナラ」主体の雑木林でした!
 コナラのドングリが無数にある場所でコルリが採れるとは…。
 何度体験しても不思議な印象…。







 40分、更に斜面を徘徊してみたものの、マーク材の追加確認は3つ…。
 幼虫の追加すら出来ず…。
 厳しい…。


 自宅着は13:00。

 
 

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