2013.11.9
単独、群馬県でコルリクワガタ狙いの材採集!
本命の第1ポイントでは、まさかのコルリ1幼虫ゲットで終了…。当り材を見付けてルリ11♂+24♀をゲット出来たものの不完全燃焼…。
想定していなかった第2ポイントに向かいコルリ1♂をゲットしたものの、落ち材からルリ3♂+3♀が出て、採集終了…。


 11月2回目の週末は単独出動。
 この秋のシーズン、何とか「ゲニチェック」を片付けたいと思っていた、群馬県の高所でコルリ狙いの材採集をすることにしました!
 どの「コルリ」が棲息しているのか、非常に気になる地。
 前回の初チャレンジでは、コルリに間違いない幼虫4頭をゲット出来たものの、その幼虫は1頭も羽化させることが出来ず、ゲニプロットを刻めないまま…。
 何とかコルリ♂をゲットして、そのゲニがどのタイプになるのか確認したい!
 気合十分での出動となりました。


第1ポイント
 埼玉県とは違って、群馬県は近い(笑)
 日の出時刻を逆算して出発したのに、駐車スペース着は少し早過ぎた…。
 身支度をゆっくりと整えて、時間調整。
 6:20に登山開始。
 駐車スペースが貸切なので、どうやら私が一番で登山道を歩くことになりそうです…。
 登山道入り口では定番の看板。

 低標高のエリアの紅葉はピーク!

 一方で、雪山が目前まで迫って来た!

 昨年は歩かなかった笹藪の尾根を1km位進み、悩んだ末にUターン。
 もう3km歩けば、360度大絶景の山頂がありますが…。


 前回は、笹藪の中に転がるブナの倒木の接地面でコルリ4幼虫をゲットしましたが、今回は笹藪帯の下のエリアでコルリゲットにチャレンジしました!
 しかし、単発の(・)マーク材を10本位見付けたものの食痕が走ったのは1本のみで、ゲットした(コルリに間違いない幼虫は)1頭のみ…。
 きつかった…。
 ♂で羽化させられれば良いけれども。


 高標高のエリアでルリの当たり材を見付け、ルリ成虫11♂+24♀をゲット出来ましたが、満足感はなし…。

 このポイント。
  @ブナとミズナラを主体とした広葉樹林がずっと続く。
  A登山道周辺に針葉樹の植林はゼロ。
  B標高差500m位の調整が可能。
  C乾燥気味の斜面が多いものの、湿度の高い斜面も複数ある。
  Dコルリクワガタの生息地に囲まれたエリア。

 なのに、コルリが少ない…。
 本当に少ない…。
 何故??
 間違いなく棲息しているので、どこかに成虫が居るはずですが…。
 来年以降、もう一度リベンジ採集に挑みたいです!


第2ポイント 
 とにかくコルリ成虫を見たいと言う思いで、今日は想定していなかった40km位の遠回り。
 数年前に見付けた車横付けのポイントへ。
 標高は900m。
 紅葉は進行中で、まだまだ薄暗い林床が広がっています。



 ブナとミズナラは見当たらないのに、コルリに間違いない(・)マークは直ぐに確認!
 コルリの棲息密度のこと、良く判りません…。
 そしてコルリ♂成虫もゲット!


 もう少し簡単に沢山のコルリ成虫をゲット出来るかと思ったものの、甘くは無かった…。
 地面に横たわった直径20cm位の材、コルリを期待して削ったら、ルリが出た…。
 しかも手で崩しただけで3♂+3♀…。
 終了…。
 今日は「ルリ・デー」だったようです(笑)。





 

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