2013.10.27
単独、意気揚々と出動のはずが、まさか…。
WRXはバッテリー上がりでエンジンが掛らず…。
2013年の9月〜10月は10個の台風が日本列島に上陸または接近しました。
1966年の9個を抜いて観測史上の記録だとか…。
伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号の後を追うような動きを見せた台風27号…。
結果、日本列島の東を進み、追加の被害は無い状況で良かった…。
10月4週目の週末、台風27号が通り過ぎた後の土曜日は午後から一気に天気が回復し、晴れ間が広がった!
日曜日は快晴の予報!!
と言うことで、いつものように目覚まし不要で目覚め、身支度を整えて4:30過ぎに自宅を出ました。
いつものようにWRXのドアノブに手を掛けたものの反応が無い…。
スマートキーが付いているので、本来なら、キーを身に付けていればドアノブの内側にタッチすれば、ドアが開くはず?
あれっ?、反応が無い!!!
手元のリモコンキーの電池切れか?
もう一度自宅に戻り、電池残量ばっちりのはずのスペアキーを持ち、再度チャレンジ…。
やはり反応は無し…。
キーに付いているドアオープンスイッチを押しても反応は無し…。
冷静に見ると手元のリモコンキーのLEDはスイッチを押すたびに赤く光っていて、リモコンの電池切れでは無さそう。
そして車内をよく見ると、普通なら点滅しているはずの盗難防止用セキュリティ表示の赤い点滅が無い…。
バッテリー上がりか…。
購入からまだ1年10カ月…。
経験上、バッテリーの寿命では無いはず…。
いったん自宅に戻り、現在の状況をWEB&マニュアルでチェック…。
やはり、車自体のバッテリー上がりのよう。
もう一度WRXの前へ…。
リモコンキーに納まっているキーをドアノブ脇の穴に差し込めばドアは開くものの、盗難防止機能が付いているため、通常ならけたたましくクラクションが鳴ってしまうはず…。
その凄い音は、納車時のデモで体験済み…。
時刻はまだ6:00前…。
取りあえず、万が一、警報音が鳴ったらクラクションのヒューズを直ぐに外すことにして、チャレンジ!
リモコンキー内の小さなキーを取り出して、機械的にドアを開ける…。
警報音は鳴らなかった…。
ご近所迷惑にならなくて良かった(笑)。
車内をチェック。
何と、運転席を照らすマップランプのスイッチがONになっていました…。
先週、出掛けて帰宅した際に、マップランプを使ったものの、気付かずONのままにしてしまった模様…。
情けない…。
今日が同行のお方との約束の採集で無くて良かった…。
重いバッテリーを外して自宅へ。
充電器で充電…。
どの位でOKなのか迷ったものの、結果、エンジンを掛けるだけなら2時間弱の充電でOKでした!
エンジンを掛けて近くの車屋に行き、工賃525円は支払わずに、自分でバッテリーを交換!
高所出動は出来なかったけれども、一気に問題が片付いて良かった!
手元にあったバッテリー充電器、1995年10月25日購入になっています…。
当時の記憶が蘇る…。
当時の愛車はD501(ルノー アルピーヌV6ターボ)。
1994年〜1998年、国産車では考えられないような維持費を使って乗っていました。
ボディーは全てプラスチック(FRP)。
床からニョキっと付き出たクラッチペダルの重さは、渋滞で足がつりそうになるほど。
後部座席の後ろに置かれたエンジン(RR駆動)の水温計は夏場では常に130℃オーバー…。
万が一、冷却水漏れのトラブルが起こってもメーターでは認識不可…。
更に、エンジンを切っても10分近く回り続けるエンジンルーム用の冷却ファン…。
バッテリーへの負荷は過大でした…。
しかもバッテリー1個\50,000…。
結果、バッテリー充電器を購入して、騙し騙し乗っていました…。
ちなみに、アルピーヌV6ターボの0-400m加速は14.5秒。
現代の車に比べると決して速くは無いけれども、低い車高(1190mm)から来る加速感はそれを十二分に補っていました。
と言うことで、当時の愛車を初公開!