2012.9.29
 単独、ヒメオオ狙いの林道歩きの後、コルリ狙いの材採集にチャレンジ!!
 ヒメオオは2♂+1♀ゲットで終了!
 ポイントを移動してコルリ1♂+1♀をゲットし、いよいよ2012年秋のルリ属狙いの材採集シーズンイン!!

 先週は、8月19日以降、気付けば6週連続の高所出動になっていました(笑)。
 こうやって週末に好天に恵まれるのはありがたいです!
 9月5回目の週末も土曜日は好天!
 と言うことで、7週連続出動が確定です!!

 2012年はヒメオオクワガタの採集で自分的に満足する結果を出すことが出来ました!
 夢のようなヒメオオポイントにご案内いただいたきっちゃさん、そして退屈な林道歩きを充実したものに変えて下さったイシさんには大感謝です!

 一方で、9月のルリクワガタ属狙いの材採集チャレンジはゼロ(手斧の出番どころか、(・)マーク材を全く見ていません…)。
 2003年秋のルリ属狙いの材採集チャレンジ開始以降、9月にルリ属狙いの採集をしていない年はなし…。
 「ルリ屋」のつもりなので、これはヤバイ…(苦笑)。

 と言うことで、今年足を踏み入れることが出来なかったポイントで(最後の)ヒメオオ狙いのルッキング採集をした後、移動していよいよコルリクワガタ狙いの材採集にチャレンジすると言う、欲張りな一日にすることにしました!
 この夏導入した自転車が大活躍する2ポイント回りです!


 第1ポイント
 快晴のつもりでしたが、上空は雲が覆っていました。
 
それでも雨の心配はなさそう!
 
 WRXを安全な場所に停め、自転車を引きながら5:30過ぎ、林道歩きをスタート!
 日の出時刻は過ぎたはずなのに、周囲は真っ暗…(笑)。

 本命のヒメオオの見逃し個体は下山でチェックするつもりでした。
 
 今週も幻想的な朝の山を見ることが出来た!
 気温は14℃で爽快!!


 このポイント、ちょっと遅いものの、ヒメオオ・ボーズは無いはず!
 余裕モードでしたが、結果はきつかった…。
 結果が出れば途中Uターンもイメージしたのに、結局終点まで歩き、ヒメオオ2♂(45mm、41mm)、そして極小1♀(24mm)のゲットで終了でした…。
 今年は9月中旬過ぎまで猛暑だったので、発生のピークが遅れることに期待したのですが…。





 このポイントでは、コルリ採集は新芽狙いの方が効率が高そう…。
 と言うことで材採集は第2ポイントに移動してから、と思っていたのに、林道脇の材に(・)を発見!

 新し過ぎるかな?、と思ったら、やはり亜終令幼虫のみで終了!
 それでもこれまではリュックにしまい込んで出番の無かった手斧が登場し、2012年秋のルリ属狙いの材採集シーズンインとなりました!

 帰りの林道は下りが連続するため、自転車パワー全開!
 楽、そして爽快です!


 第2ポイント
 WRXで移動!
 ここは一般車の進入を遮るゲートが大分下にあり、1時間以上の舗装林道歩きが必要です。
 ヒメオオは絶望的なので(網は持たず)、林道の終点でコルリ狙いの材採集にチャレンジすることにします!
 このポイントのコルリ、幼虫採集羽化個体でゲニチェックは完了していますが、現地採集成虫はゼロ。
 何とか成虫を持ち帰りたいです!

 自転車を押すことで、帰りは爽快なはずですが、キツかった…(苦笑)。
 昨晩の雨が渇ききらず、湿度が高い…。
 ペットボトルの飲み物がどんどん減って行きました。

 途中で(・)マーク材を見つけられれば、そこでチャレンジしようと思ったものの、斜面を丁寧に歩く根性もなく、林道沿いでマーク材は確認出来ず…。

 結局終点に到着し、登山道に入ろうとしたら、(・)マーク材だらけの材が舗装道に転がっていた!!
 幼虫だけのはず、とやや雑に削ったら、何と出てしまいました!!
 2012年秋の1頭目は(本命の)コルリの♀でした!
 テネラルなので、そのまま持ち帰りです!


 これなら余裕!
 でも、甘かった(笑)。
 マーク材は確認できても、幼虫が中々出ません。
 ここは林床に(背丈が低いながら)笹が生い茂る、自分的に苦手な植生…。
 しかも堅い材は腐朽不足、朽ちた材はフカフカ…、と言う、コルリ狙いで毎度苦労する状況…。

 苦痛な舗装林道歩きをしてもう2度と来たくない!
 何とか、♂成虫を出す!!

 思うように朽ちていない材を起こしては削る…、チャレンジを続けたら、斜面突入の1時間半後…。
 直径15cm位のやや太い埋没材から、ついにコルリ♂が出ました!!
 ありがとうございます!

 

 例年通りの低レベルですが、終了!(笑)
 
 帰りの自転車での舗装道下りは爽快の極み!! 


 あっという間にWRXに到着!
 初めてコルリ狙いの採集で、折りたたみ自転車が活躍しました!!


 自分にとって、現在の本命となっている関東周辺のコルリクワガタ(種群、系統群)。
 種、亜種の状況が益々判らなくなってしまっていますが、チャレンジ出来ない冬の積雪期を挟んで来年のGWまで、自分の向かいたいポイントでゲニチェック個体を増やして行きたいです!

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hidarikara ,
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