現地着は6:00少し前。
まずは以前から気になっていた（余裕でピストン出来る）ショート林道に自転車を使わず入ってみました！
失敗（苦笑）。
林道と言うより藪状態で、進んでもヒメオオが採れそうな環境にはなりませんでした…。
下草は昨晩の雨でビショビショ、そして藪から出てくるかも知れない熊への恐怖が続く…。
ヒメオオの新規ポイント開拓、甘くは無いです（笑）。
時刻は6:30過ぎ。
ここはかつてB4で走行したことのある林道。
現在もゲートは無く、WRXでも走行可能ですが、まだ「ガリ」も「ゴリ」も「ズリ」も経験していないWRXで入る根性はありませんでした（苦笑）。
最低地上高はB4の155mmに対し、WRXは150mmとあまり変わりありませんが…。
振りかえると、ガスが微妙に掛っていて爽快！
この林道の最大の問題点…、それは侵入後、5kmの下り坂が続くことでした…。
帰りでは5kmの登り坂になります。
しかも植生はイマイチなので、ヒメオオを狙えるのは5km下って、そこから登り続ける林道となります。
軽快に自転車を使って5kmを下りましたが、帰りの登り5kmが心配になりました（苦笑）。
登り出したらヒメオオの確認は容易、とイメージしていましたが、甘かった…。
先週の林道以上の苦行となり、初めてヒメオオの姿を確認出来たのは、9:15となりました…。
シラカンバの細枝に付く極小ペア。
今日は、持ち帰り基準に達していない個体（＝♀と♂50mm未満）は、ルアーケースに入れることなく、その場でリリースすることにしました。
帰りでは5kmの登り坂になります。
しかも植生はイマイチなので、ヒメオオを狙えるのは5km下って、そこから登り続ける林道となります。
軽快に自転車を使って5kmを下りましたが、帰りの登り5kmが心配になりました（苦笑）。
登り出したらヒメオオの確認は容易、とイメージしていましたが、甘かった…。
先週の林道以上の苦行となり、初めてヒメオオの姿を確認出来たのは、9:15となりました…。
シラカンバの細枝に付く極小ペア。
今日は、持ち帰り基準に達していない個体（＝♀と♂50mm未満）は、ルアーケースに入れることなく、その場でリリースすることにしました。
43mmの♂でした。
リリース！
しかも良く見ると別の枝にも更に2♂が付いていました！
順番にネットを当てて、無事にゲット！
しかし43mm〜46mmで、持ち帰り基準外…。
それでも13km位進んでいました…。
帰途では、気温が上がって、登り始めた個体を狙いましたが、どうしても本命のヤナギにヒメオオの姿は無し…。
往路でチェックしたはずの、またまたまた1本のシラカンバでヒメオオ3♂+2♀をゲットして終了となりました…。
♂は46mmが2頭と44mmが1頭…。
今年はどうしても50mmオーバーの♂が混ざりません…。
しかもシラカンバの細枝に付くヒメオオは、ヤナギの細枝に付くような違和感が無いのが残念です…。
しかし、林道脇の下草刈りをしていた作業員の方にお会いすると、まさかの言葉！
「下の方に熊が居たから気をつけて」。
ここの熊は草刈り機のエンジン音が鳴っていても、普通に近寄ってきて、何度も恐い思いをされたとのこと…。
まじですか…。これから、下の方に行かなくては帰れません…（苦笑）。
それからは、より慎重にホイッスルを吹き鳴らし、自転車を進めるスピードも緩めました…。
そう言えば、都内では原付バイクに乗って林道を走っていた年配の男性が、熊に襲われて大怪我をしたなんてことも過去にありました。
勾配がきつい区間では自転車を押し、勾配が緩くなると漕ぐようにしますが、体力消耗が激しい…。
ヒメオオ狙いでこの林道に入ることはもうなさそうです（笑）。
ブナの森から湧き出す清水で喉を潤す時間が最高の贅沢でした！
10秒も手を浸けていられない冷たさ！
WRX着は13:17！
結果、ヒメオオ8♂+3♀をゲットすることが出来ましたが、ヒメオオの姿があったのは4本のシラカンバだけ…。
今シーズンは、まだヤナギに付くヒメオオを1頭しかゲット出来ていません（笑）。
