2011.1.8
同行:ピイさん
 昨年9月以来、久し振りにピイさんにご一緒させていただいて登山!
 快晴、無風、3℃のポカポカ山頂の大絶景に大満足!
 下山で採集にチャレンジし、自身ホソツヤルリ3♂+3♀に、ルリ♀をゲット!

 2011年に入っても、関東平野は快晴が続いています!
 今週は、昨年9月以来久し振りにピイさんにご一緒させていただき、先週「初夢登山」を実現出来なかった山に挑むことが出来ました!

 今回のルート、数回登っていますが、このエリアで最もキツイとされています。
 僅か3kmちょっとで標高差1170m弱を登り続けます。
 途中、一息つけるのは、山頂の手前30分位の位置にある小さなタワのみ…。
 何故、このルートに惹かれるのか?
 それは、途中の遠望はゼロですが、ひたすら急斜面を登り続けることで、山頂でようやく大絶景を堪能出来ることにあると思います!

 ピイさんは、ここの山頂を目指されるのは初めてとのことでした。


 5時過ぎに自宅近くでピイさんと合流!
 B4で駐車スペースを目指しました。
 3連休初日ということで、高速道はノロノロ。
 スキーに向かう車が多い印象でした。

 身支度を整え、登山開始は7:35。
 気温は-3℃。
 風は無く、登り出せば暑くなりそうです。

 標高を65m下げ、このルートの最低となる橋の標高は560m。
 ここから先、山頂まで下りはほとんどありません…。

 急勾配の植林帯を超えると沢登り。
 ここの勾配もキツイです。

 そして最も苦痛に感じる尾根までの北斜面登り…。
 危険はあまり感じませんが、とにかく急。
 何故ここに登山道が刻まれたのか?と毎回考えてしまいます。
 ピストンの場合、下山でも苦痛の道になります。

 尾根で朝日と対面。
 雲一つない、素晴らしい天気!
 風もほとんどありません!

 このエリアの山々の登山道、最初はここのような急勾配になっている所が多いですが、尾根に辿り着けばそこからはなだらかな尾根歩きというのがほとんどの印象。
 しかし、このルートだけは違います。
 一息つく隙も与えられずに急勾配登りの連続…。
 とにかく登りしかありません。
 昨年秋以降、こことは別のエリアの山々に登られてきたピイさんも、かなりキツイと感じられているようです。



 タワで遅い朝食!

 ここから山頂までは30分弱。
 それなのに、笑ってしまうほどの急勾配が続きます。



 そして、今日初めての絶景が広がる山頂着!

 いつもながらの大絶景!!!


富士山


南アルプス


先々週登った山(真ん中手前)


先週登った山(左端)


浅間山


東京スカイツリー

 他にも、江ノ島に三浦半島に房総半島も見えました!
 気温は3℃。
 日当たりの良い山頂、風も無く、ポッカポカでした!
 しかも視界良好!
 この季節、10回登って1回あるかどうかの、最高の天候!

 ピイさんは、いつものように山頂で着替えられました。


 下山は、採集をしながらゆっくり。

 最低標高の橋を乗り越え、最後の登り…。

 そして、登山口へ!

 登り、そして下ってきた尾根を振り返り!


 ルリ属の方は、自身、直径25cmの倒木からホソツヤルリ3♂+3♀、直径8cmの立ち枯れからルリ1♀をゲット!
 何か逆…(笑)。


今年初のホソツヤルリ♀


ホソツヤルリ♂


ルリ♀

 ピイさんも、今年初のホソツヤルリを複数ゲットされました。

 関東平野はいつまでカラッカラの晴天が続くのでしょう?

 ピイさん、期待通りの素晴らしい登山になりました!
 ありがとうございました!
 


左から、ルリ♀、ホソツヤルリ♀♀


ホソツヤルリ3♂


ホソツヤルリ♂交接器内袋


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