2010.11.20
単独、コルリ狙いの出動!
期待した本命ポイントに登ってみたものの、まさかのルリ属完全ボーズ(マーク材の確認すら出来ず)。
本命では無いポイントで、かろうじてコルリ6♂+3♀をゲット!
11月19日(金)の朝、埼玉県の自宅近くの平地から見える丹沢〜奥多摩の山々は、何と雪化粧していました!
この冬はラニーニャ現象の影響で、積雪が多いとのこと。
一気に冬になってしまうのでしょうか?
この秋のシーズン、材凍結が始まるまでは、自身未採集ラベルのコルリゲット、そして過去にゲットしたことがあるものの♂交接器内袋(♂ゲニ内袋)の観察をしたことが無い地のコルリを徹底的に狙うことにしています。
本来なら、爽快な山頂を極められるホソツヤルリ採集セットの登山をしたいところですが…(苦笑)。
11月の3回目の週末、岐阜県ご在住のきっちゃさんは関東地方に来られて、ホソツヤルリ狙いで連泊されるとのこと!
お誘いを戴きましたが、歯を食いしばって今回は諦めることにしました…。
今日の目的地は就寝前に決定!
気合は十分で、夜明け前に現地着となりました!
心配でしたが、B4を停める場所を何とか確保!
身支度をゆっくりゆっくり整えて時間調整。
周囲が少しずつ明るくなった頃、林道を数百m歩いて、そこから登山を始めました!
今回は登山ガイドで点線表示のルート。
まずは、滑落注意報の急な尾根を登りまりた。
登山採集では毎度おなじみとなる杉林を進んでいたら、登山道を見失った…。
判らない…。
点線表示の登山道を進む場合、改めて注意が必要なことを頭に叩きこみました。
斜面を適当に登れば本命の登山道に辿りつける?、何て甘い考えも一瞬よぎりましたが、自身のポリシーとして登山では無理をしないことが大前提。
周辺を探し回ったものの、登山道は見付からずにギブアップ…。
30分位のタイムロスがありました(苦笑)。
次に何処に向かおう?
登山すら出来ないまま帰還かと思って薄暗い杉林を歩いて戻っていたら、そこから斜面に入ることを示した案内板がありました…。
見えないです…(苦笑)。
その案内板の先のかろうじて判る登山道に入りました。
人の訪れは少ないようで、何度か見失っては戻ることを繰り返しました。
杉と檜の植林地帯をほぼ直登して刻まれています!
身体がなまっている状態だったら、ヘロヘロになること間違いなしでした…。
そしてそして、汗をかきながら飛ばして目標エリア着!
標高は十分!、しかも北斜面なので、期待度は高まります!!
結構急な斜面なので、慎重に進みました。
そして、15分経過…、30分経過…、1時間経過、1時間20分経過…。
やや乾燥しているものの、悪くは無い斜面です…。
結局、(・)マークを一つも見つけられず…。
今まで、経験した、ありとあらゆる手段を試して、チャレンジしたのですが…。
ここは、コルリの確認を出来ているエリアの真っただ中のポイント…。
何故??
たかが1時間20分程度の調査で、コルリが居ないと言うことはとても出来ませんが、今の私にとって、もう1回行っても絶対にコルリ生息の確認は出来ないと思える斜面になりました…。
意気消沈して下山…。
時間はたっぷり、どうしよう?
迷った末、B4駐車場所から25km圏内のポイントに移動して、徹底的にコルリを狙ってみることにしました!
かつて、山頂を極めた山の登山道を途中まで進んでみたり…。
未知の斜面に複数アタックしたり…。
hidarikara ,