2010.9.4
 単独、以前から登りたかった標高2400mオーバーの山への登山!
 快晴の爽快登山を大満喫!

 9月になりました。
 今年は記録的な猛暑が9月まで続いています。
 群馬県伊勢崎市と共に夏の暑さを売りにしている埼玉県熊谷市では、昨日(9/3)、(熊谷市の)この夏の最高気温となる38.1℃を記録したとか…。
 一体どうなってしまったのか??
 例年なら9月になればルリ属採集にも入れそうですが、この暑さの中、斜面を歩きまわる根性は無し…。
 この週末辺りがピークになりそうなヒメオオクワガタの採集も、先週、貧果ながら実現出来て満足!

 9月初めての週末の天気予報は◎!!
 と言うことで、以前から登りたいと思っていた標高2400mオーバーの山に登ってみることにしました。
 冬場、関東平野からその独特の山容を眺めることが出来る山です!
 いつか登りたいと思っていました!
 贅沢ですが、この暑さの場合、標高1000mでは役不足、標高2000mオーバーの山がターゲットになります…。


 今回の山は、古くからの信仰の山。
 Webで予習をすると、山全体が神社のものとなっていて、入山料が必要とのこと。
 駐車スペースも麓神社の境内となります。
 初めてのパターン。

 5:15に身支度を整え、さあ登山、と思って登山道入り口に行ったら、神社の門は閉っていました
 開門は6:00とのこと。
 予習で漏れていた…。
 登りたいのに登れないのは初経験。

 仕方なく、向かいの湖畔でリラックス。
 今日は快晴の登山を楽しめそうです!

 もう一度、門へ…。
 5:41、開いていた!! 

 入山料\500を支払い、記帳して登山開始!!
 今回は山頂まで標高差1200mを登り続けるルートになります!
 途中の平坦区間はほぼゼロ。
 飛ばさないようにと思いつつ、気付けば(自分的)ハイペース…(苦笑)。


 一旦、一般車侵入禁止の舗装林道を20分位歩き、もう一度登山道へ!
 これまで舗装林道歩きは苦手と思っていましたが、下山ではタイム稼ぎに貢献してくれました。

 振り返れば湖が綺麗! 

 1合目から9合目まで、ハッキリとマークがありました。
 要所には避難小屋も。
 しかし長い登り…。
 

 7〜8合目辺りは、長い長いガレ場登りになりました…。
 左右の岩につかまりながら登り続けます。
 手の力を使って登山出来ることで、足への負担が少し和らぐような錯覚にも。



 振り返れば、大分標高が上がった!
 あの湖面の標高から登ってきたと思うと感慨深い! 


 9合目を超えてしばらく進むと、ようやく森林限界を超えたようで、登山道が激変!
 それでも、登りは続きます。  



 振り返れば絶景!!
 赤い火山灰・溶岩と湖のブルー、そして木々のグリーンの対比が何とも…。  


 山頂の手前の広場にある奥宮着は7:47でした!
 2時間6分。
 自分的に大満足なスピード!!
 誰も居ない山頂広場でした!! 

 そして、最高標高の場所へ!
 銅製の刀が、天を貫いています!!
 この刀の脇に立って、周囲を見渡しました!



 この中央左の山、その左側の山、そして右側のガスがかかった山にもいつか登りたい!
 (日帰りでも何とかなりそうです。)

 山頂広場には30分近く滞在。
 止まっていると、吹きつける風で寒くなりました。
 8:14に下山開始。



 一瞬、火星を意識してしまった。

 下山ですれ違った登山中の方は数十名になりました…。

 9:46下山!


 時間に余裕があったので、どうしても走りたかった杉並木の道を走行して、11:50、今週も36℃の自宅駐車場着!




hidarikara ,

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