2007.04.21 群馬県
目的:単独、コルリ狙いの材採集
結果:何とかコルリ2♂+3♀をゲット!
ルリクワガタ属の「全開」材採集シーズンはつくづく短いと感じます。
春は材の凍結から開放されると、直ぐに羽脱が始まってしまいます。
関東近郊で羽脱個体を意識せず、コルリ材採集を行えるのは実質ゴールデンウイーク位まででしょうか?
天気は下り坂とのことですが、得意とする朝からの採集なら大丈夫そう。
ということで、5:00過ぎに出発しました!
今回は、この春、一度もチャレンジすることの出来なかった群馬県でのコルリ狙いの採集。
心配なのは、先週に続いて週の半ばに降った高所の雪。
東京・奥多摩周遊道路では10cmの積雪を記録したとか…。
群馬県南部にするか、群馬県中部にするか、結局決めることが出来ず、カーナビで目的地のセットをすることなく出発…。
久し振りに関越道を北上!
ちらっと左手に見えた秩父の山々は、やはり雪化粧…。
決まりました。
低標高でチャレンジ出来る群馬南部に向かうことに…。
何と、低木も高木も芽吹きが始まっています。
今年初、野外でのブナ新芽。
思わず、新芽に付く個体を探してしまいますが、見つけられるはずなし…。
久し振りのトネリコの新芽も確認しましたが…。
これでは、羽脱が始まっていそう。
とりあえず、材の(・)マークを探してみます。
でも、確かに、ここでコルリをゲットしたことはあるのですが、マーク材が全く見つかりません。
何故??
標高を少し上げて、ようやく一つだけマーク材を見つけましたがスカ…。
前回、初めての採集でコルリ成虫をゲット出来たのが、相当な幸運だったのを実感することが出来ました。
標高を上げても、芽吹きは進んでいる…。
狭いポイント。
7:30過ぎに移動を決意。
秋以降、もう一度チャレンジしたいですが、成虫ゲットは相当に厳しそうです。
高速を使って移動…。
第2ポイントは車横付採集が出来ます。
これまでチャレンジしたポイントより低標高の枯れ沢に順次突入…。