採集記
 (2005年10月30日)


 目 的:群馬県南部でコルリクワガタの材採集。
 結 果:コルリ4♂+5♀をゲット!

 群馬県にはコルリクワガタの原名亜種とトウカイコルリの亜種境界があるとされていて、現在、私にとって最も興味のあるコルリの産地になっています。
 先週は、念願の群馬産ホソツヤルリの採集に成功したものの、群馬産コルリは惨敗…。
 ということで、今回は県南地域にポイントを変えて、コルリ採集にチャレンジすることにしました。

 自宅発は5:30。 


 最近は片道150km程度だと、非常に近く感じます。

 標高を上げると紅葉が綺麗です。雨の心配はないものの、今週も曇空…。快晴だったらどれだけ良かったか…。
 昨年に続き、今年も10月の土日の天候は崩れ気味になってしまいました。


 それでも、ポイントが近付くといつものようなワクワク感…。
 これがあるから、採集は止められません。


 現地着は7:00過ぎ。
 
 沢に入るか、山に入るか迷っていたところ、比較的平坦な場所を発見!
 やはり薮を漕いだり、急斜面に挑むより、車を横付け出来る平坦な場所に魅力を感じます(笑)。


 少し乾燥気味で、ここでは難しいかな?と思いながら材を起こしてみると…。
 あっさり、(・)マークを発見!!

 今日はここで粘ってみることに決めました。
 2〜3cm程度の細材から、腕位の太さの材まで、バランスよくマークが付いています。

 幼虫を数頭出した後、
まずは♂成虫!!!
 緑系で前胸の張り出しも弱い感じ…。
 トウカイに見えますが、果たして…。

 同材からは♀も2頭追加。

 ここで、カメラの調子がおかしいことに気付く…、
 充電忘れによる電池切れです。また、やってしまいました。
 だましだまし撮影を続けましたが、ピンボケばかりでした。
 その後も順調に成虫を追加。





 どの位時間が経ったのか、判らない状態で時計を見ると、まだ9:00前。
 なのに、毒ビンには4♂+5♀のコルリ成虫が収まっていました。
 なんか拍子抜けするようなうれしい結果です。

 別のポイントへ行こうかとも考えたものの、帰りの渋滞を考えてしまい、今日はこれで満足することにしました。



 アクセスが良く、コルリが濃いポイントを発見出来て、大満足。

 今回の採集個体、一応、トウカイコルリとしておきました。






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