採集記
(2005年6月11日)
同 行 :ねほさん、ピイさん
目 的 :福島県で原名コルリの新芽採集。
結 果 :原名コルリ50♂+14♀(自己採集分)の新芽採集に成功!!
今日は、ねほさん、ピイさんと、3人で原名コルリの新芽採集に行ってきました。
当初は、ねほさんに新しいポイントをご案内していただく可能性もあったのですが、結局、福島県の有名産地に行くことになりました。
意外にも、ねほさんが現地を訪れるのは初めて、ピイさんもコルリ採集では初めての訪問になるとのことでした。
私も現在の標本作製法を取り入れてから、現地の個体を入手したことがないため、是非採集しておきたいと思ったのでした。それに、通いなれた現地で、ご経験豊富なお二人にご一緒していただいて、どれだけの新しい発見があるのか、ということも楽しみでした。
6/10に、入梅したばかりの関東地方。
天気予報では、福島県も雨がちとのこと。実際、夜明けの高速は雨でした…。
ブナの新芽が全く見つからない中、直ぐにピイさんがホオに飛来したコルリ♂をゲット!!
発生終了間際のようですが、まだかろうじてコルリの新芽採集が可能なようです。
その後も、ブナでもトネリコでもない新芽で、ねほさん、ピイさんが立て続けにゲット!
私も何とかコルリ♂をゲットすることが出来ました!!
ブナの新芽が見つからない状況、単独だったら間違いなく引き帰していたと思います。
ねほさんから、樹種に関して再び貴重なお話を聞くことが出来ました!
コルリ採集、奥が深い…。
その後は、コブヤハズカミキリを拾って、(日没まで)土場でゴマフカミキリやチャイロホソヒタタカミキリ(?)やその他のカミキリを採集して(ねほさんとピイさんはクロヒラタカミキリを採集されました)、更に美味しい焼肉を食べて、更に更に温泉に入って、帰途に付きました。
素晴らしい一日を体験することができました!
不思議なことに、虫屋さんの姿は一人も見ることがありませんでした。
(その後、鍬匠 甲胄屋さんがヒメオオ狙いで近くに来られていたことが判明!)